キャバクラ、ニュークラブ、クラブ、ラウンジ、ガールズバー、スナック、ホストクラブ、コンカフェ、パブ等のナイトレジャーに関係する情報を発信しています!
今回のテーマは「SNSトラブル対策」です!
どんな対策をしたらいいの?・・・
トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいの?・・・
ナイトビジネスでは、キャストやホストがSNSを活用することが多いです。
トラブルに巻き込まれることも少なくありません。
以下の対策でSNSのリスクを最小限に抑えましょう。
SNSトラブル対策を読んで参考にしてください。



ナイトビジネスで働く人のSNSトラブル解消法

①プライバシー管理を徹底する
個人情報(本名・住所・勤務先の詳細)を載せない。
位置情報の自動投稿をオフにする。
お客様とのDMのやり取りは慎重にする。
②お客様との距離感を保つ
SNSでの過度な絡みは避ける。
LINEやDMのやり取りは仕事用のアカウントで対応する。
ストーカー被害に発展しそうな場合は、すぐに上司や店に相談する。
③炎上を防ぐ投稿を心がける
他店や他のキャストを悪く言わない。
お客様のプライバシーを守る(写真や会話内容の無断投稿禁止)
過度な自慢や挑発的な発言は控える。
誹謗中傷メールが来た時の正しい対応

SNSやメールで誹謗中傷を受けた場合、感情的に反応せず、冷静に対応しましょう。
①無視する・ブロックする
軽度な嫌がらせは無視し、相手をブロックするのが最も効果的です。
反論すると相手がエスカレートする可能性があるため、反応しないのが基本です。
②証拠を保存する
誹謗中傷のスクリーンショットを保存する(投稿やメール、アカウント情報など)。
被害が悪化した際に、警察や弁護士に相談する際の証拠になります。
③お店や運営に相談する
店長やスタッフに相談し、対策を一緒に考えてもらいましょう。
店舗公式アカウントで被害を受けたキャストを守る姿勢を示すのも有効です。
④悪質な場合は法的措置を検討する
「プロバイダ責任制限法」に基づき、投稿者の情報開示請求が可能です。
弁護士に相談し、名誉毀損や侮辱罪での対応を検討しましょう。

プロバイダ責任制限法とは?
正式名称は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」で、インターネット上の誹謗中傷や権利侵害に関する問題に対応するための法律です。
ナイトビジネスでの活用
対策① 投稿が悪質なら、プロバイダ責任制限法を活用して発信者情報の開示請求を行う。
対策② SNS運営に削除依頼を出す(ガイドライン違反の可能性があれば削除されることもある)。
対策③ 弁護士に相談し、法的手続きを検討する。
この法律を理解しておくことで、インターネット上でのトラブル対応がスムーズになります。
まとめ
ナイトビジネスにおけるSNSは集客やブランディングに有効ですが、トラブルに巻き込まれないためのリスク管理が重要です。
誹謗中傷メールには冷静に対処し、無視・証拠保存・法的対応など適切な手順を踏みましょう。