緊急事態宣言も終わりオリンピックも近くなりましたね!日本が盛り上がってきているとき今こそガールズバー開業しようって思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
ガールズバーの開業資金の目安計算
物件取得費:物件の契約にかかる保証金、礼金、仲介手数料など
設備投資費:外装工事や内装工事、厨房設備や冷暖房設備など
運転資金:人件費、広告費、仕入れなど
ガールズバーの開業から経営までの具体的な手順とは
ここでは、ガールズバーの開業から経営までの手順を解説します。
コンセプト決定
新しくお店を始める際に、コンセプトの決定はとても大切です。
ガールズバーを出店する地域の人口や最寄り駅を調べ、どれくらいの集客が見込めるかを確認してください
それに応じて他の店舗の差別化をすることも手です。
資金調達
ガールズバーの開業には、ピンキリですが300万位は必要なケースが大半です。
開業費は、開業の準備に必要な設備資金と、開業後、売上が伸びるまでの運転資金の2つに分けられます。
設備資金には、店舗を借りたり工事したりする費用の他、道具・お酒の仕入れや手続きの費用、求人広告費も含まれます。運転資金は、開業後3ヶ月、営業を保てるぐらいが目安です。
店舗決定
どの地域にお店を開くか、どの物件を選ぶかは売上を左右する、最も重要な要素の一つです。
事前調査をしっかり行い、後悔しない選択をしましょう。開業費用を抑えるには、設備が残っている居抜き物件を選ぶことをおすすめします。
内装決定
物件が決まった後は、内装です。
内装によりお店の雰囲気が変わるので、コンセプトにも沿うように決めていきましょう。
資格の取得と、書類の提出
ガールズバーは、深夜酒類提供飲食店として届け出が必要です。この手続きをすることで、24時間アルコールを提供することができます。
ただし、深夜酒類提供飲食店として登録すると、キャバクラなどが取得する風俗営業許可が取得できないので注意しましょう
深夜営業許可と風俗営業許可については以下の記事を参考にしてください。
仕入れ先の決定
ガールズバーではお酒は必須です。お酒は毎月仕入れる必要がありますがここでお勧めなのは
初心者は飲み放題で運営するのがお勧めです、理由といたしましては仕入れの種類を絞れて、毎月必要な量が把握しやすいというメリットがあります。
備品の準備
ガールズバーの経営には、様々な備品が必要です。
照明や椅子など目立つものだけでなく、グラスやアイスピックなどの道具まで、コンセプト・内装に合うものを揃えましょう。
・冷蔵庫・製氷機・ガステーブル・オーブンレンジ・テーブル・ソファー・食器・グラス
大半の方で必要なのはこの辺りでしょうか、あとはコンセプトに応じた衣装なども必須
売上計算と予測
健全な経営ができる売上目標の設定をしましょう。
売上は、
売上=客単価×客数で計算できます。
また、客数は
新規客数+既存客数-流出
で予想します。
客単価は、地域ごとの平均を参考にして予測を立てると予算を組みやすいでしょう。
給与の設定
ガールズバーでは、キャバクラに比べ安くキャストを雇うことができます。例えば東京では、キャバクラの時給が平均して3000円なのに対し、ガールズバーは1800円となっています。ただ、ドリンクバックなどのシステムによりキャバクラ同様に給与の計算は複雑なため、キャストに金銭トラブルが生じないように注意しましょう。
集客宣伝
新規顧客を集めるためには、宣伝が不可欠です。
チラシや声掛けなど、オフラインでの宣伝と、SNSやホームページなどインターネット上
での宣伝を組み合わせて集客しましょう。
中でもインスタグラムによるブランディングはかなり効果があります!こちらはナイトカレッジ運営でもサポートさせていただいていますので是非ご連絡下さい。
飲食店であるガールズバーの宣伝には、食べログなど飲食店を紹介するサイトを活用することができます。ガールズバー専用のサイトでは、Girls Bar Walkerなどがあります。
ガールズバーの経営において注意するべき3点
ガールズバーの経営において摘発を受けないため、注意しておくべきことが複数あります。持続的に経営していくため、きちんと法律の確認をしておきましょう。
風営法について
水商売の営業は、風営法で定められています。
上でも説明しましたが、ガールズバーは深夜酒類提供飲食店という区分で営業されますが、この区分で登録した場合、風俗営業許可は受けられません。
接待について
風俗営業の許可を取らない深夜酒類提供飲食店では、接待行為をすることができません。
この接待行為とは、風営法で「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」と定義されるものです。
具体的には、特定の客の近くに待機しての談笑や飲食物の提供・ダンス・ショー・カラオケ・ゲーム、客にスキンシップ等をとることです。
また、水着やシャツ一枚のみでの接客も風営法違反となり、摘発の対象となります。
接待の基準については、以下の記事を参考にしてください。
税金について
税金についても注意が必要です。ガールズバー経営者は個人事業主であるため、毎年自分で確定申告をしなければなりません。
期日までに納税しない場合、脱税の摘発をされてしまいます。
いかがだったでしょうか?
皆様の活躍を応援していますナイトカレッジもしお悩み事などがございましたら無料相談もやっていますのでぜひLINEからご連絡ください。