ナイトカレッジ運営のTAKENAKAです 。
今回は【キャバクラ,ガールズバー,スナックの居抜き物件のメリット/デメリット】
について解説していきます!
〜このサイトではキャバクラ、ガールズバー、スナック、ホストクラブなどのナイトレジャー店舗のオーナー様、店長様、スタッフ様やこれから水商売を始めようとしている方などに向けて有益な情報を発信しています!〜
【水商売専門】で様々なお悩みの相談を無料で承っております!業者紹介、物件情報、集客/採用の相談など、お気軽に公式ラインからお問い合わせください!
居抜き物件とは?
●居抜き物件
前の出店者が利用していた造作・設備・什器等がついたままの物件のことです。
通常ですと、借主は物件に取り付けたものを全て撤去し、物件を何もない空の状態に戻さなければなりません。
ただ、貸主の承諾が得られれば、内装や設備を残したまま、後継者に引き渡すことが出来るようになります。
●対義語⇨【スケルトン物件】
スケルトンとは何の造作もない物件の状態の事です。スケルトン物件には設備も内装もなく、コンクリートがむき出しにされていています。
●造作譲渡とは
造作とは賃貸中の物件に入居者が付加した取り外しが可能な物の事を指します。
(カウンター,トイレ ,床,壁,天井,暖房設備など)
造作譲渡それらを次の家主へ譲り渡すことをいいます。
解体費用を抑える為に、無料で受け取って欲しいというケースも稀にあるかと思いますが、有料になることが多いです。
キャバクラ、ガールズバー居抜き物件のメリット
●費用を抑えれる
言うまでもないですが、スケルトンより圧倒的に費用が安く抑えられ投資回収までの期間が短縮されます。
物件によりますが、初期費用で大体1/5〜1/3コストカットできるのが一般的です。
●物件数が多い
最近居抜き物件はスケルトン物件より多い傾向にあります。
特にキャバクラやスナック、ガールズバーは飲食店などとは違った独特さがあったり、開業と撤退の流れが早いため、居抜き物件を見つけやすいのです。
●スピディーな出店が可能
内装工事に充てる期間や備品を買う時間を大幅に短縮できます。
夜のお店は繁忙期/閑散期がはっきりしてます。繁忙期に勢いをつけてオープンしたい場合など、急いでる方にはぴったりです。
●前営業店舗のお客様が来店してもらいやすい
前のテナントのお客様には認知してもらいやすく、来店確率も高いです。
準備中からしっかりアピールすることをおすすめします。
キャバクラ、ガールズバー居抜き物件のデメリット
メリットがたくさんある事はご理解いただけたかと思いますが、やはり注意点もあります。
以下の点を意識して、失敗しない物件探しを目指しましょう。
●前の店舗が評判が悪かった
【前のテナントがボッタクリだった】【サービスの悪い店で有名だった】など
キャバクラやスナックに限ったことではないですが、前の店舗の評判が悪かった場合、そのイメージが新しいテナントにもついてしまう場合があります。
●設備が正常に使えない、またすぐ故障してしまう
こちらも注意したい点です。修理で結局費用が多くかかってしまったり営業に支障がでないように、事前にしっかり確認しましょう。
●思い通りのデザインができない
設備が整っていてすぐ営業ができる反面、レイアウト変更が難しかったり柔軟性がないことはデメリットになります。
内装に拘ったお店を作る場合は家具などで工夫するか、スケルトン物件も検討することをお勧めします。
居抜き物件を探す際の注意点
●前テナントの撤退理由を確認する
以前のお店が『オーナーの事情による閉店』などであれば問題ないですが
立地の悪さなど、集客において極端に不利な点がなかったか?など注意する必要があります。
また近隣の店舗とトラブルがなかったかも確認しましょう。
●内装、設備がきちんとつかえるか確認する
オープン直前に設備の故障などが発覚すると大変です。事前にしっかり確認しましょう。
・排水口は詰まってないか?
・エアコン、暖房は正常か?
・電気がつかない箇所はないか?
・ガス、水道は問題ないか?
・異臭や極端に汚い箇所はないか?
不動産屋さんの話やサイト情報だけに頼らず、実際に足を運んで営業中をイメージしながら細かく確認してください。
まとめ(居抜き物件がおすすめの方)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
・初期費用を抑えたい
・内装にそこまで拘りがない
・なるべく早くオープンしたい
こういった方は居抜き物件を一度検討してみてください!
物件探しのことなどでご質問やお問い合わせ、サポートが必要な事などございましたら
お気軽に公式ラインでご連絡くださいませ。