ナイトカレッジ運営のTAKENAKAです 。
今回は【水商売の従業員による不正】を解説していきます!
キャバクラなどの水商売のお店は、他業種と比べて圧倒的に不正が多いと聞きます。
むしろ不正がある事が前提くらいに考えておくほうがいいかもしれません。
うちの従業員はそんな事しない
この考えは絶対に絶対に危険です⚠️
今回はどのような不正のパターンがあるか?を紹介していきます。
水商売のオーナー様は是非!!最後までご覧ください!
水商売の不正パターン①伝票破棄による不正
これはキャバクラなどの水商売に限ったことではないですが
伝票自体を捨ててしまうパターンです。
キャバ嬢のバックに関係ない、現金払いの伝票でするケースが多く
伝票を捨てて、お客様からいただいたお金をそのままポケットへ入れてしまうという不正内容です。
伝票数が多い店舗様などは紛れやすいので特に気をつけてください。
※対策例※
☑️伝票に番号をふる。
☑️監視カメラを導入する。
☑️紙伝票をやめる(POSレジなどを利用する)
不正対策などのご相談,ご質問がございましたらお気軽に公式ラインからお問合せください‼︎(相談無料)
水商売の不正パターン②キャストを使った不正
こちらはキャバクラなどの水商売独自の不正です。
架空で体験キャストを働いたことにし、報酬を日払いで払ったと報告し、そのままポケットへ入れる方法です。
また、キャストと店長やボーイが共謀して不正を行うこともあります。
あまり現場にいかないオーナー様など特に注意が必要です。
水商売の不正パターン③カード支払いの伝票を使った不正
カード支払いの伝票の場合、カード会社から手数料を引いた額が振り込まれます。
また
VISAとJCBで手数料が違うなど管理しにくい点が多いためそこをついて不正をされるケースがあります。
1番気をつけたいのがカード会社の上げの締め日とお店の売上の締め日が異なるという点です。
例 8月の売上の場合 (営業時間20:00〜01:00として)
お店の8月の売上⇨
8月1日 20:00〜9月1日01:00まで
カード会社の8月の締日⇨
8月1日 00:00〜8月31日23:59まで
要は9月1日 0:30に決済したお客様はお店の売上には8月の売上ですが
カード会社からは9月分として入金されます。
カード決済はこのような複雑さがあるので、管理の穴をついて悪さを考える従業員もいます。
最後に(結局は信頼関係です)
不正の事例をいくつか紹介しましたが、次は別の切り口の話です。
ある店舗のオーナーは不正を発見し、店長を激しく追求しました。
すると店長は観念し、過去数万円程度3回ほどくすねたことがあると自供。
オーナーは激怒し、すぐその店長をクビにしました。
ただ、その店長はすごい仕事ができ、女の子からの信頼も厚い人でした。
その後店長は変わったがうまくいかず、お店の売上は数万円程度でないほど悪化してしまい
結果閉店に追い込まれました。
不正行為を肯定するつもりはありません。
ただ、従業員の方の力があって、店舗経営が成り立っているのも事実です。
『不正された!』ではなく
従業員の方とのコミュニケーションに問題がなかったか?
不正をされた事がある方も、そうでない方も
この機会に振り返ってみてください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!
今回のことでご質問やお問い合わせ、サポートが必要な事などございましたら
お気軽に公式ラインでご連絡くださいませ。