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今回のテーマは「オリジナルメニュー開発」です!
お店独自のメニューがあれば、お客様はきっと喜んで、何度も足を運んでくれるはず。
しかし、開発するにはどうやって取り組んだらよいかわからず困っていませんか?
そこで今回は、
どうやってお店独自のメニューを開発すればよい?・・・
という悩みに答えました。
是非参考にしてお店独自のメニューの開発に取り組んでみてください。
開発の手順
1.顧客ニーズの調査
〇アンケートやヒアリング・・・常連客や新規客に対して、好きな料理や飲み物の種類、期待するメニューについてアンケートやヒアリングを行う。
〇トレンドリサーチ・・・現在流行している食材や料理のトレンドを調査する。
2.コンセプトの決定
お店のテーマに合わせる・・・ お店のテーマや雰囲気にマッチするメニューコンセプトを決める。
差別化ポイントを明確にする・・・他店との差別化ポイントを明確にし、ユニークな要素を取り入れる。
3. 試作と改良
試作段階・・・ シェフやバーテンダーと協力して、試作メニューを作成する。
フィードバック収集・・・ スタッフや一部の顧客に試食してもらい、フィードバックを収集し改良を加える。
4. コスト計算と価格設定
原価計算・・・ 使用する食材や材料の原価を計算し、利益が確保できるようにする。
価格設定・・・ 顧客層や競合店の価格帯を参考にしながら、適切な価格を設定する。
5. メニューのデザインとプロモーション
魅力的なメニューデザイン・・・メニュー表を視覚的に魅力的にデザインする。
プロモーション戦略・・・ 新メニューの導入をSNSや店内ポスターなどで告知し、プロモーションを行う。
6. スタッフトレーニング
メニューの理解・・・ スタッフに対して、新メニューの特徴や売り込みポイントを理解してもらう。
試食会の実施・・・ スタッフに試食してもらい、自信を持ってお客様に提供できるようにする。
7. 定期的な見直し
売上データの分析・・・ 新メニューの売れ行きを定期的に分析し、人気のあるメニューとそうでないメニューを見極める。
顧客のフィードバック・・・ 顧客からのフィードバックを継続的に収集し、メニューの改善に活かす。
具体例
〇オリジナルドリンク
テーマに合わせたカクテル:・・・季節ごとに異なるフルーツを使ったカクテルや、特定の色やデザインにこだわったカクテル。
ノンアルコールカクテル:・・・車で来店する顧客やアルコールを控えたい顧客向けに、オリジナルのノンアルコールカクテルを開発する。
〇オリジナルフード
シグネチャーディッシュ・・・ お店の看板料理となるような、一押しのオリジナル料理。
例えば、特製のソースを使ったステーキや、独自のレシピで作るピザなど。
小皿料理やタパス・・・友人とシェアできる小皿料理やタパスを提供し、複数の味を楽しめるようにする。
〇テーマデザート
季節限定デザート・・・ 季節のフルーツやイベントに合わせたデザート。
例えば、クリスマスには特製のクリスマスケーキや、ハロウィンにはパンプキンを使ったデザートなど。
参考になる本
「Modernist Cuisine: The Art and Science of Cooking」 by Nathan Myhrvold, Chris Young, and Maxime Bilet
料理の科学や技術に関する包括的なガイド。新しい調理技術や素材の使い方を学ぶのに役立ちます。
「The Flavor Bible」 by Karen Page and Andrew Dornenburg
さまざまな食材の組み合わせとその相性についてのガイドブック。新しい味の組み合わせを探求するのに最適です。
「Salt, Fat, Acid, Heat: Mastering the Elements of Good Cooking」 by Samin Nosrat
塩、脂肪、酸、熱の4つの要素に焦点を当て、料理の基礎を深く理解するための本。
「Noma: Time and Place in Nordic Cuisine」 by René Redzepi
世界的に有名なレストラン「Noma」のシェフによる本。北欧料理の創造性と季節感を取り入れるヒントが得られます。
参考になるメディア
YouTube
ChefSteps: 料理の技術やレシピを提供する動画チャンネル。
Bon Appétit: 様々な料理のレシピや技術を紹介する人気のチャンネル。
Netflix
「Chef’s Table」: 世界中の有名シェフのストーリーとその創作料理を紹介するドキュメンタリーシリーズ。
「Salt Fat Acid Heat」: Samin Nosratが各エピソードで料理の基本要素を探求するシリーズ。
人気シェフやフードブロガーのアカウントをフォローすることで、最新のトレンドやアイデアをキャッチできます。
オンラインリソース
Eater
最新のフードニュースやトレンドを提供するウェブサイト。
Serious Eats
詳細なレシピや料理の科学についての情報を提供するサイト。
Food & Wine
レシピ、料理のトレンド、ワインのペアリングについての情報を提供する雑誌およびウェブサイト。
参考になる場所
〇レストラン巡り
高級レストラン:・・・ミシュラン星を獲得しているレストランや話題の新しいレストランを訪れ、料理やプレゼンテーションを観察する。
ローカルマーケット・・・地元の食材市場を訪れ、新鮮な食材や珍しい食材を見つける。
〇フードフェスティバル
国内外のフードフェスティバルに参加して、最新の料理トレンドや異なる文化の料理を体験する。
〇料理教室やワークショップ
専門的な料理教室やワークショップに参加して、新しい技術やレシピを学ぶ。
☆具体的な場所(日本)
築地市場や豊洲市場(東京)
新鮮な海産物や食材を見つけることができる市場。
京都の錦市場
伝統的な日本の食材や珍しい食材を見つけることができる市場。
大阪の黒門市場
食の都大阪ならではの多様な食材や料理が集まる市場。
ふるさと(お母さんの味)
家庭料理を提供するなら、おふくろの味が一番です。スタッフやキャストのおふくろの味を再現するのもよいでしょう。
各地のふる里が集まったらもっと多彩なメニューが提供できることでしょう。お店にいながら各地の料理を味わうことができるなんて贅沢です。
そして、郷土料理を提供するお店はきっと人気になることでしょう。
まとめ
これらの情報をを活用して、新しいアイデアやインスピレーションを得ることができます。
新作メニューの開発に役立つ情報を幅広く取り入れることで、ユニークで魅力的なメニューを作成することができるでしょう。
お店独自のオリジナルメニューを開発することで、顧客の満足度を高め、リピーターを増やすことができることでしょう。